南海電鉄は8月26日~30日の5日間にわたり、なんばのエリアプロモーション企画として「星空スタンド」と「ガーデンマルシェ」を開催する。
なんばパークスとなんばCITY南館の間の「なんばカーニバルモール」では、今年1月になんばパークスで初開催したウラなんばの飲食店とのコラボイベント「星空スタンド」の規模を拡大して開催する。ウラなんばエリアの19店舗に加え、なんばパークス、なんばCITY、なんばこめじるし、EKIKANにある飲食店17店舗が加わり、合計36店舗が屋台で自慢のメニューを150円~1,000円で販売。日替わりで、毎日14~16店舗が出店する。ステージではストリートライブも実施。開催時間は17時~22時(29日・30日は14時~)。
なんばパークスの「パークスガーデン」(3~8階)では、なんば周辺で活動する2つのマルシェイベントを誘致し「ガーデンマルシェ」を開催する。3~4階では「芦原橋アップマーケット」の20店舗がレザークラフトなどの手作り品、オーガニック食材などを、7~8階では「大阪ぐりぐりマルシェ」の10店舗が有機栽培の農産物、農産加工品などを販売する。
そのほか、パークスガーデンのガーデナーによるワークショップ(5階、29日・30日のみ)、子ども向け施設「コドモニア」による子ども向け縁日、DIY専門店「DIY FACTORY OSAKA」による溶接などのワークショップ(以上8階)や、吉本芸人によるお笑いイベント(29日・30日の14時30分~・17時~、8階円形劇場)も予定する。開催時間は17時~21時(29日・30日は14時~)。
両イベントを企画した南海電鉄不動産営業本部の宇井博哉さんは「1月の星空スタンドには9日間で8000人が来場し、来場者だけでなく出店者にも好評だった。今回はミナミエリアで活動されているマーケットにも初めて参加していただく。なんば全体を凝縮した夏の風物詩イベントとして定着させていきたい」と意気込む。
イベント開催期間中は、阪南大学国際観光学部の協力を得て、なんばパークス2階に「ウエルカムインフォメーションセンター」を開設。海外からの観光客にイベント内容やなんばエリアについて英語で案内する。