高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階の「なんばダイニングメゾン」に3月13日、パスタとスイーツの店「一凛堂(いちりんどう)」がオープンする。
イタリアンを中心に150店舗52ブランドを全国で展開する「ジローレストランシステム」(東京都渋谷区)の新ブランドとなる同店。客層に40代前後が多いことから、テーマは「和」にしたという。創作パスタと スイーツの二本立てで展開する。店舗面積は約115平方メートル。席数は56席。店内は緑色や茶色、からし色などを基調に「和モダン」の空間を演出する。
看板メニューは、1辺12センチ・正方形の「宇治抹茶のティラミス」(842円)。中心のスポンジに抹茶ソースを染み込ませ、抹茶とシュガーパウダーを市松文様(いちまつもんよう)柄でふりかけかわいらしさを演出し、やわらかい食感が特徴という。
小山充洋店長は「持ってきた時に喜んでもらえるよう、見た目にこだわった」と話す。メニューはこのほか、「ほうじ茶のティラミス」(842円)、「宇治抹茶のパンナコッタ」(734円)、「きなこ白玉パフェ」(950円)など8種類を販売する。
創作パスタは16種類を用意する。「キャベツの和ペペロンチーノ サワークリームと7味で」(1,058円)など和をテーマにしたパスタ8種、「ボローニャ風ミートソース」(1,058円)などイタリアンスパゲティ7種と季節限定のパスタを提供する。パスタは、陶器の和食器で提供する。ドリンクメニューは「ブレンドコーヒー」(540円)、「宇治抹茶ラテ」(604円)など28種類を用意する。
小山店長は「店名の『一凛堂』から、一凛の花のように見る人を喜ばせられるような店になれたら」と意気込む。
営業時間は11時~23時。