フィッシングブランド「テトラポッツ オオサカ」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6282-7730)が2月22日、アメリカ村にオープンした。
「釣りが好きな人に、ファッションも楽しんでもらいたい」という思いの下、2008(平成20)年に沖縄でスタートした同ブランド。バンド「MONGOL800」のドラムを担当する高里悟(さとし)さんがプロデュースする。「海を守ろう・海を愛そう」をコンセプトに、Tシャツや帽子、衣類を販売し、売り上げの一部を養殖サンゴの放流や海岸清掃活動費に充てるなど、海の環境保全に取り組む。
大阪店の面積は約37坪。アメリカ村という立地を考え、沖縄店よりファッション性を強く打ち出したという。高里さんは「釣りのときだけでなく、普段使いで着られるアイテムを多くそろえた」と話す。店頭に並ぶ100種類の商品には「オリジナルキャップ」(2,750円)、夜間にライトが当たると反射する「リフレクターカラーTシャツ」(5,500円)などのほか、大阪の気候を考え、「スタジアムジャンパー」(1万7,600円)など防寒着もそろえる。
高里さんは「アウトドアの一つの選択肢として釣りを推したい。アメ村近隣にも魚が釣れる場所は意外と多いので、釣りざお片手にスケートボードに乗っているような人が増えれば」と話す。
営業時間は12時~20時。