ソフトウエアの開発・販売を行うインターネット(大阪市西区北堀江)は7月31日、ボーカリスト・Gacktさんの声を再現できるソフトウエア「がくっぽいど」の販売を開始する。
同製品は、Gacktさんの声をベースに制作したボーカル音源。Gacktさんの声質のまま歌声の合成音をコンピューター上で作成することができ、ボーカルパートの旋律と歌詞を入力すれば、音程やリズムに合わせて歌詞を歌ってくれるという。歌声の合成技術、入力インターフェース部分は、ヤマハが研究開発した歌声合成技術「VOCALOIL2」を採用。歌声の「音量」「ピッチ」「明るさ」「口の開き具合」「ビブラート」などを自由に操ったり、「ジェンダーファクター」をコントロールし、声質をより女性的・男性的、また子どものような声に変化させることもできる。このほか最大16人のキャラクターによるコーラスや合唱をさせることもできる。
完成したボーカルパートは、標準の音声フォーマット「WAVファイル」に書き出して保存し、音楽制作用ソフトや映像編集用ソフトへ取り込んで活用したり、MP3ファイルや各種圧縮ファイルに変換しインターネットを通じてオリジナルソングを公開することもできるという。
製品のパッケージには「ベルセルク」などで知られる漫画家の三浦建太郎さんによるオリジナルキャラクターが描かれおり、価格はオープン(店頭予想売価は18,900円)。サンプルデータとして、がくっぽいどの歌声と伴奏をミックスしたGacktさんの楽曲も収録する。ユーザー登録者は、作成したボーカルパートと伴奏パートや音素材をミックスできるソフト「OPUS Express for Windows」を同社ホームページから無料でダウンロードすることができる。
現在同社ホームページでは、サンプル音声を公開している。
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