居酒屋を展開するワタミ(東京都大田区)が新業態として展開中の「焼肉の和民」の新店「南海難波駅前店」(大阪市中央区難波千日前)」を12月18日、南海難波駅近くにオープンした。
「焼肉の和民」は同社の新業態店で2020年10月に1号店を東京の大鳥居にオープン。南海難波駅前店は10店舗目で大阪市内では初となる。席数は126席。客単価は約3,400円。
注文されたメニューは専用レーンで各テーブルまで運ぶほか、配膳ロボットによる配膳・下げ膳などを行っており、店員と客との接触機会低減や業務効率化につなげる。居酒屋のノウハウを生かし、ドリンクは40種類、フードは実に140種類という豊富なメニューが売り。排煙設備を整え、店舗内の空気が約3分で入れ替わるという。
焼肉営業本部本部長の新町洋忠さんは「新型コロナウイルスで外出機会が減っているご家族に安心してだんらんの時間が取れる場所を提供したい」と話す。
今後も積極的に展開を予定しており、3月までに40店舗、来年度に80店舗の出店および既存店の業態変更を計画しているという。
営業時間は17時~翌1時(土曜・日曜・祝日は11時~)。