大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1)が9月15日、レストランフロアと食品フロアでリニューアル2周年を記念する特別メニューの提供を始めた。
約4年の工事期間を経て2019年9月にリニューアルオープンした大丸心斎橋店本館。旧本館の重厚な雰囲気を残しつつ、照明を全館LEDに切り替えたり使用電力を再生エネルギーで賄ったりするなど新しい技術を取り入れ、環境へ配慮した店舗づくりになっている。
リニューアル2周年を記念し、隣接する心斎橋パルコと連携を取って特別メニューを両館で提供する。「ぜいたく」「コスパ」「映え」にカテゴリーを分け、大丸心斎橋店では天むすや魚を使った弁当(2,700円)やイベリコ豚を使ったカルボナーラ(594円)、フルーツ盛り(4,320円)などを、心斎橋パルコではオマール海老(えび)を使った最高級ドリア(2,800円)、せんべろセット(1,000円)、トマトパエリア(2,178円)などを、それぞれ提供する。テークアウト商品も用意する。
広報を担当する木村真理子さんは「2019年9月のグランドオープンから早くも2周年。新型コロナウイルス感染症が拡大し、安心・安全に訪れてもらうために最大限の努力を重ねてきた」と振り返る。今後については「昨年11月に心斎橋パルコがオープンし、2階から10階までのフロアが接続しているので簡単に行き来できる環境になった。2つの館の違いを楽しんでもらえるようなイベントをリアル・デジタルの両方で発信していきたい」と話す。
営業時間は、大丸心斎橋店が地下1階=10時~20時(地下2階は11時から)、心斎橋パルコは11時~20時。今月28日まで。