アート展「キューヴル美術館」が3月4日、心斎橋パルコ(大阪市中央区心斎橋筋1)14階「PARCO GALLERY(パルコギャラリー)」で始まった。主催はパルコ(東京都渋谷区)。
漫画家・キューライスさんの作品を美術館風に展示する同展。名古屋と東京の開催では1万人が来場した。パルコ心斎橋店営業課の緒方ちえ花さんは「『じっくりと楽しめる空間』『ここで暮らしたい』などといった反響があったと聞く」と話す。
同展では、過去の人気作品から新作まで約200点の原画を展示。人気キャラクターの立像4体や油絵、ステンドグラス風の描き下ろし作品などは今回が初展示になる。会場内にはフォトスポットや漫画の世界に入ったかのような部屋も用意。物販エリアでは、書籍「キューライスのシンデレラ」(1,320円)や缶バッジ(550円)など描き下ろし作品がモチーフの展覧会記念グッズなどを販売する。
緒方さんは「思わず笑ってしまう原画がたくさん並んでいるのも見どころの一つ」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は18時閉場)。入場料は、一般=800円、学生=500円。