「アルペンアウトドアーズ なんばパークス店」(大阪市浪速区難波中2)が6月24日、なんばパークス3階・4階に出店した。
「体験型アウトドアショップ」として2018(平成30)年、愛知県・春日井市に1号店がオープン。現在は札幌や福岡、千葉などに20店舗を展開する。大阪は、くずはモール店(枚方市)に次ぐ2店目で、スポーツマーケティング部の蟻川悠貴さんは「キャンプ需要の高い北部都心エリアと、集客力のあるショッピングセンターへの出店で、さらなる業態の認知拡大と需要獲得を見込めると考えている」と話す。
なんばパークス店は3階・4階のメゾネットタイプで、売り場面積は約2089平方メートル。提供する商品点数は280ブランドの5万8000点。コールマンやスノーピークなどアウトドア定番のブランドのほか、チャムスやコロンビアなどのアウトドアウェアも充実させる。インテリア雑貨やアウトドア調理用スパイスなども用意する。
施設内には芝生を敷いた専用スペースを設け、販売スタッフのレクチャーを受けながらテントの試し張り体験などができる。定期的にイベントも開催する予定で、テント張りの実演会や、ランタンの使い方講座、インスタグラムのライブ配信などを計画する。
平山智之店長は「品ぞろえは関西でも最大級。テントの質感や、内部の開放感などは実際に張ってみないとわからないことも多いので、気軽に試してもらえたら」と話す。
営業時間は11時~21時。