高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)が9月21日から、おせち料理の予約受け付けを始める。
「家族3世代で楽しめるおせち」からスイーツを使った「パティスリーおせち」など高島屋全店の店頭で約900種、オンラインストアで約250種類のおせちをそろえる。3年ぶりに行動制限がないお正月となり、久しぶりに家族や親族で集まって過ごす人が増えると想定し、昨年比7%増の売り上げを見込む。
「家族3世代が楽しめるおせち」としてウルトラマンとコラボしたおせち「高島屋家族3世代おせち」(3万240円)やセサミストリートとコラボしたおせち「高島屋×セサミストリート」(2万1,600円)を販売する。
新型コロナウイルスの影響で健康意識が高まっていることを受け、栄養素にこだわった「機能性おせち」もそろえる。管理栄養士が監修した「家族3世代で楽しむ栄養おせち」(3万9,960円)やラグビーW杯3大会連続出場の田中史朗選手がメニュー開発に携わった高タンパク質の「ラグビー応援おせち」(2万8,080円)に加え、1人当たりのカロリーを約566キロカロリー、糖質を40.4グラムに抑えた「北新地etsu 糖質&カロリーコントロールおせち」(1万8,700円)なども用意する。マカロンやケーキなどのスイーツを詰めた「パティスリーおせち」として、パティシエの鎧塚俊彦さんが手がけた「トシ・ヨロイヅカ スウィーツおせち二段重」(1万6,200円)、辻口博啓さんの「モンサンクレール スウィーツおせち一段重」も取りそろえる。
バイヤーの中西貴裕さんは「今年は久しぶりに行動制限がないお正月となり、幅広い世代が楽しめるおせち料理を用意した」と話す。
予約受付期間は12月25日まで(オンラインストアは9月16日10時~12月26日10時)。