「大阪市プレミアム付商品券」の申し込み受け付け開始イベントが9月16日、戎橋筋商店街(大阪市中央区)で行われた。主催は大阪市。
同商品券は、購入額の30%を1万円に上乗せして販売する商品券。新型コロナウイルスの影響を受けた市内の小売業やサービス業などを消費の喚起で支援する。
戎橋筋商店街振興組合理事長の菊地正吾さんは「新型コロナウイルスの影響が長引き、市内の小売業やサービス業が厳しい状況が続いている。多くの人に利用してもらい店の支援につながれば」と話す。
価格は1口=1万円(1万3,000円分)。1人あたり4口まで。発行額は229億円で、発行部数は、176万口。商品券を使える対象は大阪市内の百貨店やスーパーなど小売業のほか美容院などのサービス業。飲食店や宿泊施設などは対象外となる。
発行する商品券は、紙商品券と非接触によるスマートフォンで決済可能な電子商品券。電子商品券は、アプリ「region PAY(リージョンペイ)」をインストールしたスマートフォンで紙商品券の二次元コードを読み込みアプリに残高をチャージしてもらう。
申込みは、特設のホームページで受け付ける。10月2日まで。当選者にははがきで通知する。購入期間は10月24日~11月13日。利用期間は11月1日~来年2月28日。