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南海難波駅の一日駅長に吉本芸人ら NGK開業35周年企画で

発車合図を送る酒井藍さん、間寛平さん、辻本茂雄さん

発車合図を送る酒井藍さん、間寛平さん、辻本茂雄さん

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 「なんば駅1日駅長就任式」が11月1日、南海難波駅3階で行われた。

フォトセッションの様子

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 吉本興業(大阪市難波千日前)が運営するお笑い劇場「なんばグランド花月」(愛称:NGK)の開業35周年を記念して行われたイベント。吉本芸人の間寛平さん、辻本茂雄さん、酒井藍さんの3人が車掌服を着て登場し、南海難波駅の一日駅長に就任した。

 寛平さんは「高校2年生のときに僕の芸名を決めてくれた人が、南海電鉄で働いていた」と南海電鉄と関わりの深いことをアピール。白髪のかつらを着けて「茂じい」に扮(ふん)し登場した辻本さんは、「NSC時代は尾崎から難波に通っていたので、本当にお世話になった。ラピートが開通した時はうれしかったし、サザン(特急)にもよく乗りました」と話した。酒井藍さんは「靴を線路内に落としたことがあって、駅員さんがやってきて拾い上げてくれた。あの人は運命の王子様だと思う」と当時拾ってくれた駅員に感謝した。イベントには大家和也駅長も登壇し、酒井さんが「もしかして、運命の王子様ですか」と聞くと大家駅長は「違います」ときっぱり。軽快な掛け合いに会場は笑いに包まれた。

 3人はトークショーの後、10時5分に同駅を出発するラピートに発車合図を出し、電車を見送った。

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