民泊マンション「LEGALIE 道頓堀東」(大阪市中央区高津2)が2月1日、オープンした。
不動産事業を手がける「リテック」(大阪市北区)が運営する。延床面積は2211平方メートル。15階建てで40室(2LDK=39室、3LDK=1室)。客室は、欧米のインテリアをイメージした「ソフトヴィンテージ」、ラテン系の明るい色が基調の「ノルディック」、ウォールナットの木目をメインにした「フォレスト」など5つの異なるコンセプトで構成する。
目玉は最上階の「ラグジュアリー」ルームで、ワンフロア貸し切りやルーフバルコニーに設けたジャグジーなどで「高級感」「非日常感」を演出する。
同社によると、既存の2棟(LEGALIE日本橋東・LEGALIE日本橋東ANNEX)では、昨年9月比で現在、宿泊者数が2倍以上に上る。9割が訪日客という。同社の小林晃さんは「中国からの旅行者が戻り切る前に宿泊需要が活況を見せている。今後の需要回復に期待したい」と話す。