「おぱんちゅうさぎ展」が4月21日、心斎橋パルコ(大阪市中央区心斎橋筋1)14階で始まる。
「おぱんちゅうさぎ」はイラストレーター「可哀想(かわいそう)に!」さんによるウサギのキャラクター。同展はその世界観を表現したもので、池袋を皮切りに名古屋、大阪、広島、仙台を巡回する。池袋と名古屋の累計来場者数は約1万6000人。
同展は「会場設営をするための人が来ず、おぱんちゅうさぎが徹夜で一人で準備した」というコンセプトで開催。おぱんちゅうさぎの家や、おぱんちゅうさぎの「好きなもの」を展示するほか、世界観を体感できるフォトスポットを設置する。物販では「キャンバスアート」(3,850円~)、「ダイカットクッション」(3,300円)、「クッションキーホルダー」(550円)などを販売する。
同館営業課の内山由己さんは「10~20代女性を中心に幅広い世代に親しまれている。『かわいそうなところがかわいい』と好評。作品の世界観がぎゅっと詰まった展覧会を楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時(最終日は18時閉場)。入場料は500円(未就学児無料)。5月8日まで。