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心斎橋ビッグステップでライブペインティング 100号キャンバス12枚つなげる

セカイダイスケさんのライブペインティングの制作風景

セカイダイスケさんのライブペインティングの制作風景

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 画家・セカイダイスケさんのライブペインティング「境界線を破壊して繋(つな)ぐ」が6月25日、心斎橋ビッグステップ(大阪市中央区西心斎橋1)7階特設会場で開催される。

線や色を何重にも塗り重ね100号キャンバス12枚をつなげる

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 セカイさんは、日本をはじめパリやニューヨーク、ロンドンなど世界の主要都市で活動する画家・アーティスト。ライブペインティングでは、縦1.6メートル・横1.3メートルの100号サイズのキャンバス12枚をつなげて、約25平方メートルの巨大な絵画を公開制作する。

 セカイさんは2021年から、東京、福岡、京都、北海道、愛知の5会場を巡回し、2枚ずつ作品を制作してきた。最終会場となる大阪では、残りの2枚を公開制作し巨大な絵画作品を完成させる。制作のきっかけについて、「星々の動きによって太陽系が成立しているように、あらゆるものは関係していてつながっている。そのつながりを目に見える形にしたかった」とセカイさん。

 作品は、全てのキャンバスをどの組み合わせでもつながるように、線や色を何重にも塗り重ねたという。期間中は毎日公開制作を行い、自由に観覧することができる。ライブペインティングでは、同作品のほかにも縦5.1メートル・横10メートルの新作の制作も予定している。完成した作品は最終日まで展示する予定。

 セカイさんは「制作する間、作品が表情を変えていく過程を見てほしい。制作している姿を見て、挑戦するきっかけやエネルギーを感じてもらえたら」と話す。

 開催時間は13時~18時。水曜定休。観覧無料。7月8日まで。

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