「DEL style 大阪心斎橋 by Daiwa Roynet Hotel」(大阪市中央区南船場3)が10月6日、心斎橋にオープンした。
大和ハウスグループが2019年(平成31)年2月に開業した「ダイワロイネットホテル大阪心斎橋」をリブランドし、オープンする。一部の客室をつなげて部屋数を206室から190室に減らし、30平方メートル以上の部屋を16部屋から32部屋に増設。レジャーでの長期滞在利用を見込むほか、コロナ禍で高まったペット需要を踏まえ、愛犬と泊まれる部屋も用意する。
「ジュニアスイートルーム」(52平方メートル、2室)は、洗濯機や電子レンジを新たに備える。「スタイルツインルーム」(16室のうち1室)は、ダイワロイネットホテルズブランドとして初めて愛犬と泊まれる部屋として提供する。1階レストランには西心斎橋で営業していたイタリアン「サルヴァトーレ クオモ」が移転し営業する。
同ホテルの石原邦彦支配人は「これまでメインだったビジネス利用のお客さまはもちろん、ご家族やカップル、女子旅などさまざまなライフスタイルのニーズに対応していきたい」と話す。
最も部屋数の多い「モデレートダブルルーム」の宿泊料金は1人一泊7,800円~3万5,000円。