ホラーイベント「心霊写真撮影会 ~闇デレ呪い写真~」が10月14日、心斎橋ビッグステップ(大阪市中央区西心斎橋1)1階イベントスペースで始まった。
カボチャを使ったハロウィーン仕様の装飾とは別に、3階トイレ前にぽつんと日本人形が置かれるなど、例年ホラー要素を加えた企画を実施する同施設。今年は、お化け屋敷やホラーイベントの制作を手がける「伯虎座」のお化け屋敷プロデューサー・大河虎之介さんが企画・演出し、心霊写真のような写真が撮影できる体験スポットを用意する。
同施設1階に黒いカーテンで覆われた特設ブースを設置し、参加者はスマートフォンを持って入場。中では写真撮影をするほか、参加者を驚かせるような仕掛けを用意する。所要時間は5分を想定する。参加無料。
大河さんは「若者が多く来店する心斎橋ビッグステップに合わせた演出を考えた。怖さのレベルは落としたので、ホラー系が苦手な人も来場してもらい、怖さの先にある楽しさを体感してもらえれば」と話す。同施設広報担当者のクリオカイチロウさんは「14日と15日は想定の3倍以上の人が来場した。ストーリーの中に出てくる施設内の各スポットも体験後に巡ってもらえれば」とも。
開催日は10月21日、22日、28日、31日。開催時間は13時~19時(31日は20時まで)。参加にはスマートフォンが必要。