スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5)10階レストラン「ナンバー10」が12月6日、リニューアルオープンした。
2013(平成25)年にスポーツバーとしてオープンした同レストラン。リニューアルの背景について、同ホテル広報担当者の後藤優美さんは「既存の宿泊客の利用に加え、パーティーやイベント会場の利用客需要に応えようと、『レトロ』をテーマに内装とメニューをリニューアルした」と話す。店舗面積は約270平方メートル。座席はテーブル席70席。
店内は、レコードやミニディスク、映画のポスターなどを壁全体に装飾。「ぷよぷよ」「ストリートファイター2」などを無料でプレイできるゲーム機、レバーで操作するサッカーのボードゲーム機などを設置する。
メニューは、リニューアル前からジャンルを増やし20種類以上を用意。殻がやわらかいカニを丸ごと揚げた「サクサクソフトシェルクラブ」(2,000円)、「カニ肉のライスペーパー巻き」(1,200円)、ガーリックやわさびマヨなど5つのフレーバーから選べる「焼きエビ」(3,900円)などシーフード料理のほか、自家製バーベキューソースと豚バラ肉を挟んだ「バーベキューポークバーガー」(1,800円)、「野菜春巻」(1,000円)などを用意する。
ドリンクは約20種類。「モスコミュール」や「カシスオレンジ」、「ジントニック」(以上800円)などのカクテル、ジンジャーエール、コーラ(以上300円)などのソフトドリンクも用意する。
総支配人のシェーン・エドワーズさんは「レストランでもない、バーでもない、唯一無二な場所にしようと、さまざまな年代や国の『レトロ』からイメージした内装に仕上げた。今後個室のカラオケルームなども設置予定。いい意味でホテルらしさがなく、リラックスして楽しめる空間になれば」と話す。
営業時間は16時~22時(金曜・土曜・祝前日は22時30分まで)。月曜・火曜定休(祝日を除く)。