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道頓堀にイルミネーション 芝居小屋「浪花座」立体オブジェで再現

ライトアップされた浪花座のオブジェ

ライトアップされた浪花座のオブジェ

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 道頓堀遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で12月1日、ライトアップイベントが始まった。

赤と青の光で彩られた道頓堀

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 主催は地元商店街などで構成する「いっとこミナミ実行委員会」。同委員会が同じく主催する「道頓堀川万灯祭」は夏の風物詩として定着しており、対になるイベントとして初めて開催する。

 イルミネーションは、戎橋~太左衛門橋間南岸と、道頓堀橋~戎橋間で展開する。戎橋~太左衛門橋間南岸では、かつてあった芝居小屋「浪花座」を大型平面ちょうちんの技法を使って再現。大きさは幅5.7メートル、奥行き1.2メートル、高さ2メートル。関西大学なにわ大阪研究センター所蔵の3D画像を元に制作した。1年ごとに芝居小屋を復活させ、「道頓堀五座」(弁天座、朝日座、角座、中座、浪花座)の復活を目指す。

 道頓堀橋から戎橋間には赤い半アーチ状のネオンを等間隔で並べ、その上を青いライトが彩る。歌謡曲「道頓堀行進曲」で歌われる「赤い灯 青い灯 道頓堀の~♪」をイルミネーションで再現する。同委員会によると、毎年区間を延ばして6年間で日本橋まで延長するという。

 点灯時間は17時~翌1時。来年2月29日まで。

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