「クロスホテル大阪」(大阪市中央区心斎橋筋2、TEL 06-6213-8281)が7月1日、オリックス・バファローズとのコラボレーションルーム「Bs ROOM 2024」の宿泊プラン販売を始めた。
オリックスグループが運営する同ホテルは2022年7月から毎年、「球場にいるような雰囲気を体感」をコンセプトに1日1室限定でオリックス・バファローズのコラボルーム「Bs ROOM」を提供。同ホテル広報担当者の中村有里さんによると「写真を撮って楽しむ人が多く利用客の7割が女性」という。
室内入り口には、ヒーローインタビューパネルと今年の同球団メインビジュアルの選手写真ウォールシートを設置。ベッドルームは、球団カラーの「ネイビー」を基調としたシーツや壁紙でそろえ、テレビ画面には球場限定映像を流す。福田周平選手ら5人のサイン入りユニホームや宮城大弥投手ら4人のサインボール、昨年と一昨年の優勝記念リングなど展示物もリニューアル。バスルームには、球団公式マスコット「バファローブル」「バファローベル」のマグネットを用意し、部屋全体から球場の雰囲気作りを演出する。
同プランには、球団公式マスコットのぬいぐるみ(1室につき1セット)と朝食ビュッフェが付く。料金は、2人1室=3万3,500円~。京セラドーム大阪に併設する「サッポロスターラウンジ」の利用とバックネット裏近くのクッション付きシートでの観戦チケット、同ホテルオリジナル球団コラボのトートバッグや水筒も付けたプラン(5万9,100円~)も用意する。
中村さんは「バッターボックスをイメージしたマット、BSOカウントボードをイメージしたライト、窓ガラスには野球ボールのシールを設置するなど遊び心のある空間になっている。球場の雰囲気を体験し、応援の気持ちを高めてもらえれば」と話す。
2025年1月31日まで。