象印マホービン（大阪市北区、以下象印）と全国茶商工業協同組合連合会（全茶連）は8月7日、共同で推進しているマイボトルキャンペーン「ロックDEお茶」の給茶スポットのPRイベントを、日本茶専門店「宇治園 心斎橋本店」（中央区心斎橋筋1、TEL 06-6252-7800）で実施する。

　象印では2006年4月から、ステンレスボトルを持参すると有料で給茶してもらえる「給茶スポット」を、全国のカフェ（59店）や日本茶専門店（216店）などと協力して展開しており、広域なんば圏では「宇治園 心斎橋本店」で実施している。

　「ロックDEお茶」キャンペーンは「今までにない日本茶の飲み方とマイボトルを持つことによる新しいライフスタイル」を提案しようと、象印と全茶連がコラボレーションし、2007年4月にスタートした。最適温度で抽出した緑茶を、氷を入れたボトルに直接注ぐことで、お茶の風味や色、味の変化を最小限に抑えることができるという。

　また昨年4月からは同キャンペーンの一環として、抹茶の新しい飲み方を提案する「シャカシャカ抹茶」企画を実施、ボトルに抹茶と冷ましたお湯を入れ、ふたを閉めて「シャカシャカ」と混ぜ、その後ボトルに氷を入れることで抹茶の風味と香りを楽しめる。

　「宇治園 心斎橋本店」店頭で行うイベントでは、「シャカシャカ抹茶」の実演と無料試飲サービスのほか、日本茶のおいしい入れ方や「ロックDEお茶」「シャカシャカ抹茶」の作り方を記載した小冊子を配布する。

　イベントの実施時間は15時～17時。