アメリカ村の「BEAMS STREET 心斎橋」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6214-7005)で現在、新田桂一さんの写真展「100K」が開催されている。
新田さんは東京を拠点に活動する写真家。文化服装学院アパレルデザイン科を卒業後渡米し、テリー・リチャードソンさんに師事した。2006年に帰国後、独立。
同展名の「100K」は「百面相のKeiichi」から名付けたという。8月1日~16日には東京の「BEAMS T 原宿」(東京都渋谷区)でも開いた。「マイケル・ジャクソン」「マリリン・モンロー」「ブルース・リー」などの著名人に新田さんが扮装(ふんそう)しセルフポートレートを撮影。100人分の撮影を目指して進められている。今回「BEAMS STREET 心斎橋」では約20点の写真を展示。併せてオリジナルTシャツの販売も行っている。
同イベントのメディアパートナーを務めるVICE JAPANの瀬尾さんは「今回のBEAMSでの写真展は、日本で2回目の展示。世界的に活躍するフォトグラファーの写真を見に来てほしい」と話す。今後については、「百面相を撮り終わるまで『100K』は続いていく。海外からのオファーもあり、さまざまなところで展示を行っていきたい」とも。
営業時間は11時~20時。9月6日まで。