「ゴミ拾いをしてボンカレーを食べる」イベント-アメリカ村で開催

アメリカ村で行ったゴミ拾いの様子

アメリカ村で行ったゴミ拾いの様子

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 大阪ミナミのアメリカ村を中心としたエリアで11月8日、ゴミ拾いをしてボンカレーを食べるイベント「ニコニコボランティア&カレーなるランチ」が行われた。

ごみ拾いの後、ボンカレーを食べる参加者

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 同イベントは、大塚食品(大阪市中央区)が「ボンカレーを食べることを通じ、日本中を笑顔にする」をテーマに今年9月から実施している「ボンカレースマイルプロジェクト」の一環として実施したもの。NPO法人グリーンバード「アメリカ村チーム」とのコラボレーションにより行われた。

 グリーンバード「アメリカ村チーム」リーダーの古谷高治さんがマスターを務めるカフェ「digmeout(ディグミーアウト)ART & DINER」(西心斎橋2、TEL 06-6213-1007)前に集合した参加者は、ボンカレースマイルプロジェクトのプロジェクトスタッフが25人、グリーンバードの参加者が25人の計50人。グリーンバードのロゴマークが入った緑色のビブスと軍手がユニホームとして配られ、トング、ゴミ袋を手に約1時間かけて三角公園周辺や御堂筋、戎橋などの路上でゴミ拾いを行った。

 ゴミ拾い後、「digmeout ART & DINER」に戻った参加者には、炊きたてのご飯と温めたボンカレーが配られ、茨木市から来た大塚芽衣さん(8)の「いただきます」の言葉とともにボンカレーを楽しんだ。

 宝塚市の吉田朱美さんは、ボンカレー発売当時のキャラクター・松山容子さんをイメージし、かっぽう着姿で参加。「カレーが大好き」という西成区のやっさんは「具が大きくておいしい」とボンカレーをおかわりした。堺筋本町の会社に勤めている男性は「仕事帰りにグリーンバードのゴミ拾いによく参加している。夜に比べて朝はゴミが少ない」と感想を話した。

 「ボンカレースマイルプロジェクト」は、カレー好きのタレントとして知られる関根勤さんをCBO(チーフ・ボンカレー・オフィサー)に、一般から募ったプロジェクトスタッフ100人とともにさまざまな取り組みを行うプロジェクト。ボンカレーを食べている笑顔を撮影した写真を投稿することで1ショットあたり10円が寄付される「ボンショットコレクション」などのウェブ上のイベントのほか、今回のようなイベントも随時企画・実施していくという。

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