大阪ミナミ・アメリカ村の三角公園で11月23日、HIV啓発ライブイベント「レッドリボンライブ」が開催された。
同イベントは、厚生労働省が主催し、ラジオDJ・山本シュウさんがプロデュースするHIV・AIDS啓発イベントで、12月1日の「世界エイズデー」と連動して行われたもの。三角公園に設けられた特設ステージに登場したアーティストがライブやトークを行った。
登場したのは、松下優也さん、KARIYA、PENGIN、Safalii、BRIGHT、RYTHEM。MCとして山本シュウさんと大塚由美さん、ゲストコメンテーターとして大阪医療センターの上平朝子さんが登場した。
来年大阪でライブを行うというKARIYAは「HIV検査は簡単だからぜひ受けてほしい。HIVについて身近な人と話す時間をとってほしい」とステージからメッセージを送った。各アーティストが数曲ずつ演奏を行い、詰めかけた大勢の観客がライブを楽しませた。
会場では、「HIV・AIDSのイメージって?」「若者の間でHIV感染が広がっていることに対してどう思う?」「HIV・AIDSは身近だと思う?それはどうして?」という質問について観客から寄せられたコメントをボードに貼り出すなどし、若者らにHIV・AIDSについての啓発活動も行われた。