スウェーデンのカジュアル衣料チェーン「H&M」(ヘネス&モーリッツ、本社=スウェーデン)は来年3月6日、戎橋の北隣に「H&M 心斎橋店」を関西初出店する。
出店するのは、戎橋の北東に隣接する来春開業予定の商業ビル「ラズ心斎橋(Luz Shinsaibashi)」(大阪市中央区宗右衛門町、旧・KPOキリンプラザ大阪跡地)の1~4階部分。丸紅(東京都千代田区)が開発を進めている商業ビルで、地下1階・地上7階の8フロア、延べ床面積は2,500平方メートル。
同店の売り場面積は約900平方メートル。3フロアにレディス、メンズ、アクセサリー商品の展開を予定する。原宿店、渋谷店などと同様、スウェーデン出身のイラストレーター、ルヴィサ・バーフィットさんデザインのグラフィックを配するほか、ファサード付近にはルーバーを使用し、自然の光を取り入れた開放感のあるインテリアになるという。
H&Mは、1947年にスウェーデンで設立された衣料品チェーン。世界35カ国に約1,800店舗を展開する。日本には昨年9月に1号店となる銀座店をオープンし、現在は関東に6店舗を出店している。