アメリカ村に3月10日、イタリアンレストラン&ピッツァデリバリー「SALVATORE CUOMO & BAR(サルバトーレ クオモ & バール) 心斎橋」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6244-3765)がオープンする。経営はSALVATORE CUOMO JAPAN(東京都港区)。
同社は、イタリアン、カフェバー、和食などの飲食店を手がけるワイズテーブルコーポレーションの子会社で、関東を中心にレストラン53店舗を展開している。SALVATORE CUOMO事業は、ピッツァを中心としたメニューでデリバリーを併設する30~40坪規模の「PIZZA SALVATORE CUOMO」と、ピッツァのほかパスタや前菜、肉料理なども提供する50~120坪規模のレストランバー「SALVATORE CUOMO & BAR」の2業態で展開しており、心斎橋店は後者となる。
80坪の店内は、カジュアルなカウンター席とテーブル席を設けるほか、落ち着いた色調のソファ席と個室も設ける。計100席。カウンター内には直径約2メートルのまき窯を設置し、看板メニューのピッツァを400度で焼き上げる様子を間近で見ることができる。
フードは、ナポリから空輸したモッツァレラチーズを使ったピッツァ、コロッケ、肉料理、魚料理、炭火串焼きなどを提供。ドリンクは、100種類以上そろえるワインのほか、40種類の紅茶を用意する。メーンターゲットは20代後半~40代の男女で、客単価は、ランチ=1,200~1,500円、ディナー=2,500~3,000円。
同店はデリバリーにも対応し、ミナミを中心としたエリアにピッツァやパスタの宅配も行う。「これまで梅田店でもデリバリーを行っていたが、ミナミには宅配していなかった」とアシスタントマネジャーの山下圭介さん。
営業時間は、ランチ=11時~15時30分、カフェ=14時~17時、ディナー=17時30分~23時30分(金曜・土曜のみ翌5時まで)。