南船場で「星景写真」展-星空のある風景写真16点を展示

国内・オーストラリアなど海外で撮影された「星景写真」16点を展示

国内・オーストラリアなど海外で撮影された「星景写真」16点を展示

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 南船場のギャラリー「ナダール/OSAKA」(大阪市中央区南船場3、TEL 06-6251-8108)で現在、「星景写真家」武井伸吾さんの写真展「星宙夜想(ほしぞらやそう)」が開催されている。

会場限定販売のアクリルマウントによるミニサイズ写真

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 1969(昭和44)年神奈川県生まれの武井さんは、1997年にモンゴルで皆既日食とヘール・ポップ彗星(すいせい)を見たのをきっかけに天体写真を始め、天体雑誌などに作品を発表するようになった。現在は「星と人のつながり」をテーマに「星空のある風景写真(=「星景写真」)」を中心に撮影する写真家として活動している。

 同ギャラリーでの写真展は、2007年7月の「星の降る場所」展に続く2回目の開催で、昨年10月に発売した写真集「星空を見上げて」(ピエ・ブックス)を記念して行うもの。同展では、その写真集の中から武井さん自身が厳選した16点を展示。星景写真の魅力を最大限に伝えるため、光をきれいに反射する光沢面が特長のクリスタルプリントでプリントしたり、会場に合わせてレイアウトや順番を変えたりと、武井さんがこだわった展示内容で、「写真集とは一味違う『迫力』を感じてもらえると思う」と同ギャラリー・スタッフの橋本大和さん。

 会場では、写真集やポストカードのほか、「同展の魅力をそのまま持って帰ってもらえるように」と同ギャラリー・オーナーの林さんが提案したアクリルマウントによるミニサイズ写真の販売も行う。価格は、アクリル厚4ミリ=2,675円、10ミリ=3,675円。

 営業時間は11時~19時。観覧無料。今月21日まで。

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