なんばの3商業施設で「なんばdeアート」-大阪芸大とコラボ

対島屋のステージでは大阪芸大の学生による音楽ライブも行われる

対島屋のステージでは大阪芸大の学生による音楽ライブも行われる

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 なんばかいわいをアートで盛り上げようと、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)、なんばCITY(同)、なんばパークス(浪速区難波中2)が共同で企画するアートイベント「なんばdeアート」が3月17日、始まった。

織作峰子さんが撮影した桜の写真を使った屏風

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 同イベントは2007年秋にスタートした恒例企画で、今回で5回目。2008年10月には「エコ」をテーマに、南海難波駅で回収された使用済みの乗車切符約21万枚を使用した絵画風のアート作品を展示し話題を集めた。今回は初の試みとして大阪芸術大学(南河内郡)とコラボレーションし、同大の教授や学生が参加し、トークイベントや音楽ライブ、アート展示などを繰り広げる。

 高島屋1階正面に設けたステージでは3月20日13時30分~、「アートは、心のコミュニケーション」をテーマにトークライブを行う。登壇するのは、放送学科教授の石川豊子さん、同平野啓子さん、写真学科長の織作峰子さん、音楽学科教授の川井郁子さん。会場には、織作さんが撮影した桜の写真を使ったびょうぶなどの作品も展示する。

 なんばCITY本館地下2階「時の広場」となんばパークス7階「パークスホール」では、芸術学部の学生による卒業作品を展示する。

 今月30日まで。

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