南海電鉄の新しい観光列車「GRAN 天空(グラン テンクウ)」の運行開始を記念した出発式が4月24日、南海難波駅(大阪市中央区難波5)で行われた。
「GRAN 天空」は、3月20日に定期運行を終えた観光列車「天空」に代わり、難波駅-極楽橋駅間を新たに結ぶ観光列車。高野山への移動そのものを旅として楽しむことをコンセプトに、空間づくりとおもてなしを重視した。
運行初日となった24日の出発式には、鉄道好きとして知られるタレントの斉藤雪乃さんが一日駅長として参加。駅長委嘱式やあいさつの後、斉藤さんによる出発の合図とともに、一番列車が多くのファンに見守られながらホームを離れた。
車両は2000系を使用した4両編成で、全70席を備える。リクライニング座席を設置した1号車「リラックスシート」や、車窓を楽しめるよう工夫した2号車「ワイドビューシート」、ゆったりと食事を楽しめる4号車「グランシート・グランシートプラス」と各車両で異なる特徴を設けるほか、3号車は乗客が使えるラウンジになっている。南海電鉄によると、24日からゴールデンウイークまで、平日の一部を除いてほぼ満席という。