パーク・コーポレーション（東京都港区）は9月8日、なんばマルイ地下1階にフラワーショップ「青山フラワーマーケット」（大阪市中央区難波3、TEL 06-6634-0187）をオープンした。

　「青山フラワーマーケット」は、東京・渋谷、銀座、新宿、池袋、表参道などの人気スポットを中心に、全国の駅ビルや商業施設、住宅街などに55店舗を展開（2007年8月現在）。地下鉄御堂筋線なんば駅改札のすぐ前に位置する「なんばマルイ店」は、天満橋店、なんばパークス店、甲子園店に次ぐ関西4店舗目となる。

　同店では「リビング ウィズ フラワー エブリデイ」をコンセプトに、「花と緑に囲まれた心豊かなライフスタイル」（同社）を提案。350円～1,500円という手ごろな価格帯のブーケや、パリの朝市をイメージした「入りやすい」店舗デザイン、花を手にとって選ぶことができるディスプレーが特徴。「ライフスタイルブーケ」を中心としたブーケコーナーと、1本から購入できる花材コーナーの2つのコーナーで構成される。

　定番商品の「ライフスタイルブーケ」はグラスブーケ、キッチンブーケ、ダイニングブーケ、エントランスブーケ、リビングブーケの5種類。それぞれの生活シーンに合わせて生花が組み合わされており、自分で組み合わせる必要がなく「気軽に購入できる」（同社）。花材コーナーでは、自由に手に取って香りや色を確かめながら、1本ずつ購入することができる。「ミディアムローズ」や「カサブランカ」のほか、旬の生花を「ウィークリーフラワー」として、週替わりで紹介するなど、「気軽な雰囲気の中、自由に花を手にとってもらえるような店舗作りを目指している」（同社広報担当者）という。

　同店の宮崎店長は、「関西での『青山フラワーマーケット』の認知度はまだまだ低い。今後皆さんに興味を持ってもらい、気軽に立ち寄って頂ける店舗にしていきたい」と話している。

　営業時間は11時～20時。

青山フラワーマーケット