道頓堀に4月30日、クラブとレストランを融合した「GIRAFFE osaka(ジラフ大阪)」(大阪市中央区宗右衛門町7、TEL 06-6211-1516)がオープンする。
道頓堀川沿いの「とんぼりリバーウォーク」に位置する同店は、1階にエントランス、2階にダンスフロア、3階にレストランとラウンジを設ける「エンターテインメント空間」。4階にはダーツやカラオケルームを配した空間を増設する予定も。和テイストのイタリアン料理を提供する3階のレストラン「アミーユ」(76席)は、23時からクラブのVIPエリアに早替わりする。毎日行われるクラブイベントは、関西で活躍するDJを中心に東京や名古屋からゲストDJも招き、日替わりでR&Bやディスコなどさまざまなジャンルのイベントを行う予定。30日のグランドオープンには、歌手のMayJ.さんが出演するスペシャルイベントを行う。
「毎日通えて、毎日遊べる場所を作りたかった」と話す担当者。シンボルマークのジラフ(キリン)については、「キリンの1日の睡眠時間が短いことから『眠らないクラブ』を連想した。背が高くすらっと長い脚を持つキリンから連想する優美さも、光やインテリアで華麗な空間を演出した当店のシンボルにふさわしいと思い採用した」という。「川に面した立地条件を生かし、今後船を使ったイベントも考えている」とも。
2階は「光と音の演出」にこだわった質の高いクラブ空間として、趣向の異なる3階は40代でも楽しめるゆったり遊べる空間として、特に女性と大人の世代を意識した空間づくりを目指したという。28日に行われたレセプションパーティーに参加した20代の女性は、内装の豪華さに「めっちゃきれいで感激。おしゃれして通いたくなる」と感想を残した。
入場料金は、23時まで=無料、23時以降=男性2,000円(ドリンクチケット付き。金曜・土曜は女性・男性ともに2,500円)。営業時間は、レストラン=17時~23時、クラブ=22時~翌5時。