ビッグステップにスポーツゾーン「スポラボ」-3店舗が出店

ミナミ唯一の「阪神タイガースショップ」も

ミナミ唯一の「阪神タイガースショップ」も

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 アメリカ村の複合商業施設「心斎橋BIG STEP」2階に4月24日、スポーツグッズ関連の3店舗が集積する「スポラボ(SPOLABO)」ゾーンがオープンした。同ゾーンには、「阪神タイガースショップ」、サッカー・フットサル専門店「KISHISPO」、米国4大プロスポーツグッズ「SELECTION」の3店舗が出店する。

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 甲子園球場などでタイガースショップを展開するウエルネス阪神(兵庫県西宮市)が運営する「阪神タイガースショップ ビッグステップ店」(TEL 06-6252-5618)は、ミナミエリアでは唯一となる公認ショップ。21坪の店内にメガホン、タオル、バッグ、ユニホーム、クッション、うちわなどの応援グッズ500種類をそろえる。

 物販事業部次長の坂本良雄さんは「応援時に首に巻けるマフラータオル(1,890円)が人気。中でも鳥谷、金本、城島、ブラゼル、マートンの名前入りのものの売れ行きが良い」と話す。そのほか、球団創立75周年ロゴ入り商品や、マスコットキャラクター「トラッキー」の顔を大きくあしらった「デカ顔グッズ」が人気という。ミナミ初の直営公認ショップとなることについては、「まずはタイガースショップがここにあることを知ってもらい、球場に応援に来られる時にはグッズを買いにきてほしい」と話す。

 岸和田スポーツ(岸和田市)が出店する「KISHISPO 心斎橋店」(TEL 06-6245-0410)はサッカースパイク・フットサルシューズ600種類をそろえるプロサッカーショップ。85坪の店内にはそのほか、ジャージー、ウインドブレーカーなどのウエア、日本代表ユニホーム、クラブチームのレプリカウエアなどもそろえる。

 同店は泉佐野店、堺店に次ぐ3店舗目。全世代をターゲットにする泉佐野店、ジュニアをターゲットにする堺店と異なり、心斎橋店は20代をターゲットに据え、アパレル色を打ち出す。専務取締役の阪下岳さんは「フットサルシューズやウエアは街で使うこともできる。アメリカ村への出店により新しい顧客層を開拓するとともに、KISHISPOのブランド価値を高めていきたい」と話す。楽天やヤフーで運営するネットショップを運営するインターネット事業部も店内に設けた。

 セレクション・インターナショナル(東京都新宿区)が運営する「SELECTION 大阪店」(TEL 06-4708-3300)は、「MLB」「NBA」「NFL」「NHL」の米国4大プロスポーツグッズの専門店。近隣にあった店舗を移転・拡大リニューアルしたもので、40坪の店内に米国から買い付けた1万種類のグッズをそろえる。

 売れ筋はメジャーリーグのキャップ(5,250円~)。全30チームのものを各サイズそろえる。同社の辻裕文さんは「ファッションアイテムとして購入されるお客さまのほか、毎年デザインが変わるのでコレクターの方もいる」と話す。そのほか街着として使うことができるTシャツや、NBAのユニホーム(1万3,440円など)の人気も高いという。「マイケルジョーダンブランドのアパレルもアメリカで買い付けている」とも。

 営業時間は11時~20時。

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