ポール・スミス ジャパン(東京都渋谷区)は9月21日、同社のジーンズブランド「ポール・スミス ジーンズ」の関西初出店となる「堀江店」(大阪市西区南堀江1、TEL 06-6536-1233)をオープンする。
「ポール・スミス ジーンズ」は1994年、ロンドンにオンリーショップをオープンした。2005年には東京・原宿のキャットストリート沿いに国内初店舗をオープン。堀江店はこれに続く国内2店舗目で、関西では初出店となる。同ブランドは、「『ジーンズ』という概念にとらわれない自由なスピリットを持ちながらも、『耐久性の追及と、オーセンティックなものづくり』をコンセプトとした」(同社)。オリジナリティーとクオリティーを進化させた「レッドイヤー」ラインとともにショップでの人気も高いという。
貨物倉庫を改装して作られた同店は、34坪の開放感と奥行きのあるスペースに、廃材を利用したテーブル什器や、動物をキャンバスにプリントしたカーテン、錆びたトタン板で作られた「掘っ立て小屋」のようなフィッティングルームなど、ポール・スミス自らが見つけ出してきたというさまざまなアイテムで商品がディスプレーされ、「オーセンティックなものを大事に着続けていく」(同社)というブランドコンセプトを表現している。
商品は、「ポール・スミス ジーンズ」「レッドイヤー」のほか、アクセサリーなどをそろえる。価格は、ジーンズ=23,100円、ニット=18,900円、ジャケット=44,100円、コート=48,300円など。オープンを記念して、限定商品も用意しているという。
営業時間は11時~20時。