大阪ミナミのアメリカ村に6月2日、つけ麺専門店「つけ麺 雀」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6211-1174)がオープンした。
店舗面積は13坪で、席数はカウンターのみの12席。かつお節、さば節などからとった和風だしと、濃厚な豚骨スープを合わせた特製タレを使用している。麺はつけ麺専用に作られた平打ち太麺で、タレを絡みやすくするため、ゆでる前に手でもんで縮れさせた仕上がりに。チャーシューは煮込んだハーブ豚。味玉はチャーシューの煮汁で漬け込んでいる。
メーンメニューは「つけ麺」(750円)と「辛つけ麺」(800円)。トッピングとして味玉付きの「味玉つけ麺」(850円)や「辛味玉つけ麺」(900円)、味玉と多めのチャーシュー付きの「特製つけ麺」(1,050円)、「特製辛つけ麺」(1,100円)。大盛りは無料で、100円追加で特盛りにできる。最後に残ったタレは、温かいスープで割って飲むことも可能。
同店立地について、同店担当者は「大阪ではまだまだつけ麺が浸透していないと思った。アメリカ村という大阪の若者の集まるエリアに出店することで、つけ麺の存在をもっと知ってもらいたかった」と話す。オープンして以来、若い男女の客が多く来店しているという。「麺とスープ両方が熱いラーメンと違い、温かいタレと冷えた麺がつけ麺の特徴。暑い夏でも気軽に食べもらえるのでは」とも。
営業時間は11時30分~21時。第3水曜定休。