宗右衛門町のラーメン店「作ノ作(さくのさく) 宗右衛門町店」(大阪市中央区宗右衛門町6、TEL 06-6212-4188)がリニューアルオープンして2カ月が過ぎた。
昨年10月まで同所で営業していた同店。同年12月の「作ノ作 千日前店」(難波1、TEL 06-6212-3739)オープンに伴っていったん閉めていた店舗を、4月8日に再オープンした。店長を務めるのは、千日前店で修業し「もっとラーメンを勉強したい」と思っていた桝谷さん。店舗面積は約7坪で、カウンター5席。以前は翌3時閉店だったが、「朝も営業してほしい」という要望に応え、金曜・土曜は朝の5時まで営業時間を延長した。
「作ノ作」はネットや口コミで人気に火がついた老舗。メーンメニューは、豚骨スープの「しょうゆラーメン」「塩ラーメン」(以上700円)、「みそラーメン」(750円)。そのほか、浅漬けのキムチを使った「キムチラーメン」(800円~)や、チャーシューを丼からはみ出すほどに盛った「チャーシューメン」(900円~)など。麺は中太麺で、スープは豚骨と鶏ガラを10時間ずつ煮込み、2つを合わせてさらに煮込んで作る。
目標について、「1日3万円以上の売り上げを維持していきたい」と話す桝谷さん。「若い方にはみそラーメンやご飯でカロリー多めに、年配の方にはしょうゆや塩のあっさり味が人気」だという。来店客は同エリアの店舗スタッフも多く、「これからもこのエリアで働く人の手助けになれば」とも。
営業時間は17時~翌4時(金曜・土曜は翌5時まで)。日曜定休。