難波に「ホルモン焼肉 七福 難波」(大阪市中央区難波4、TEL 06-6644-7729)がオープンした。
代表の竹下さんは、同じく難波で炭火焼き豚串専門店「豚豚拍子」(難波1、TEL 06-4397-1111)を昨年開いた。豚豚拍子では「豚肉の産地・品質にこだわった」豚串を提供し、「サラリーマン層に人気を博している」という。今回は同じくサラリーマン層に加えファミリー層の客の獲得を目指し、ホルモン焼肉店をオープンした。店舗面積は20坪で、1階=14席、2階=32席。
提供するのは牛の「上ツラミ」(480円)、豚の「上カシラ」(350円)などのホルモンや、「カルビ」(750円)、「上ロース」(950円)、「ハラミ」(650円)などの焼き肉。「豚豚拍子」での人気商品「きな粉豚3段バラのサムギョプサル」(1人前800円)も。肉は「多くの種類を楽しんでもらえるように」と、量を少なめにしたものを割引価格で提供している。最後のしめに「かすうどん」(通常=600円、小=450円)も人気だという。牛肉は創業100年の丸福畜産(大阪府羽曳野市)から毎日直送するなどのこだわりをみせる。
「ボクシングの長谷川穂積選手や阪神の野球選手も多く訪れる」という同店。竹下さんは「この場所はもともと歴史ある焼き鳥屋さんがあった場所。その後を引き継いで、長く愛されるような店を作っていきたい」と意気込む。「店内は高級感を抑えて居心地の良さを重視しているので、自宅に帰った気分でくつろいでいただければ」とも。
営業時間は17時~翌1時。8月からはランチタイムの営業も予定している。