「会いに行けるアイドル」をコンセプトに、東京・秋葉原の「AKB48」、名古屋・栄の「SKE48」に続く地域密着アイドルグループの第3弾として、大阪・なんばを拠点にする「NMB48(エヌエムビーフォーティエイト)」が誕生することになった。
7月10日に東京・代々木体育館で行われたAKB48のコンサート「サプライズはありません」内で発表されたもので、AKB48、SKE48同様、秋元康さんが総合プロデューサーを務める。吉本興業系列のよしもとクリエイティブ・エージェンシー(大阪市中央区難波千日前)との合同プロジェクトで、専用劇場「NMB48劇場」を「ヨシモト∞ホール大阪」(同)または「baseよしもと」(同)に置く。
現在、第1期生オーディションの参加者を募集しており、応募資格は11~22歳の女性で、他のプロダクションに所属しておらず、合格した場合にNMB48劇場に通うことができる人。応募締め切りは8月20日。書類選考を経て第2次審査(面接)、第3次審査(ダンス実技)を行い、9月20日に第1期生が決定する。
SKE48の公式サイト、吉本興業のサイトでNMB48プロジェクト発足について正式発表されたほか、既にNMB48の公式サイトがオープンした。NMB48の発足を受けツイッターでは「大阪ならNPB(日本橋)だろ!」「DTB48(道頓堀)のほうがよいのでは」などさまざまなつぶやきが飛び交っている。