カジュアルメガネ「アルクなんば店」が移転-複合店としてリニューアル

28日に移転・リニューアルオープンした「アルクなんば店」。空港のロビーをイメージした店内

28日に移転・リニューアルオープンした「アルクなんば店」。空港のロビーをイメージした店内

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 メガネトップ(静岡市)は9月28日、カジュアルメガネ店「alook(アルク) なんば店」(大阪市中央区難波3、TEL 06-4396-5868)を移転、全面リニューアルオープンした。

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 「着替えるメガネ」をコンセプトとした「アルク」は、20代~30代をターゲットとしたカジュアルメガネ店。自社工場では毎月200種類以上の新作フレームを制作、店舗にて販売を行う。トレンドを取り入れたデザインが特徴で、「自分らしい、ファッションに合ったメガネを手軽に発見できる」(同社)。価格は5,250円、8,400円、12,600円の3プライス(標準レンズ付き)で、レンズとフレームを選び、最短25分で受け取ることができる。

 店内は、空港で使用されるサインやピクトグラムを使い、空港のロビーをイメージ。「旅立つ人や旅からの帰りを待つ人など、さまざま『なわくわくする』気持ちが交わる空港同様、当店でも新しいメガネ、新しい自分との出会いにわくわくしてもらいたい」(広報担当の冨澤美奈さん)。新商品をはじめ、若い女性をターゲットとした新ライン「vrouw(フラウ)」などのコンセプトモデルも扱う。また同社では10月1日より、業界初の「モバイルフィッティングサービス」を開始。携帯サイト内でダウンロードしたメガネフレームと携帯で撮影した写真を使ってフレームの試着ができる。

 冨澤さんは「洋服やアクセサリーなどショッピングの延長として、気軽に立ち寄ってもらえるように、『街中』のにぎやかな場所に出店した。ファッションの一部としてメガネを楽しんでもらえれば」と話している。営業時間は11時~21時。

 同店の位置する難波・戎橋筋商店街周辺は、13店舗のメガネ店がひしめく激戦区。同店のリニューアルオープンにあたり、入居するビルには同社の新業態である「眼鏡市場」が同時オープンした。「眼鏡市場」は40代~50代をターゲットとした業態で、「アルク」と組み合わせて出店することで、「あらゆる顧客のニーズに応える」(同社)としている。

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