大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6271-1231)北館14階で現在、「くまのプーさん ほのぼのフェスタ」が行われている。
「はちみつの食べすぎで太って穴につまったプーさん」のシーンも再現
同展ではディズニーの人気アニメーション「くまのプーさん」の絵本展示を中心に、イベントオリジナル商品の販売などを行っている。7月21日よりそごう横浜店(横浜市西区)でスタートし、現在6カ所目。関西では初の展示となる。
会場では、プーさんの絵本「SOMEBODY'S TREASURE だれかの宝もの」の中から選んだ7場面を、立体デコパージュ(紙に描かれた絵を切り抜いてモチーフを作り装飾する手法)の形で展示。最後のメーンキャラクターが一堂に会するシーンでは、一緒に写真撮影を行うことも。ディズニー社が所有する映画「プーさんとはちみつ」(1966年公開)の原画資料も、アニメーションの制作手順とともに紹介。こうした資料が公開されるのは今回が初めて。岩波書店から1940(昭和15)年に刊行された日本初の翻訳本「熊のプーさん」の展示も。
物販ブースでは、イベント限定グッズの「プーさんぬいぐるみ M」(3,150円)や「絵本 全4冊セット(トートバック付)」(3,990円)などを販売。限定スイーツの「はちみつチーズケーキ」(1,575円)、「どら焼き」(1個158円)も。花畑牧場とのコラボレーション商品「生キャラメル はちみつメイプル」も限定販売している。
今回のイベントの運営・販売を手がけるブランネージュの担当者は「今回展示した絵本は、今の時代に合わせて、エコやリサイクルをテーマにしたものをセレクトした」と話す。親子連れやOL層が多く訪れており、雑貨デザイナー・カトウシンジさんとのコラボレーション商品や各種スイーツ、絵本などが特に人気だという。「子どもだけでなく、昔からプーさんを好きだった大人の女性にも、小さいころを思い出しながら楽しんでいただきたい」とも。
開催時間は10時~20時。入場無料。11月1日まで。