大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6271-1231)本館7階催場で12月22日、北海道のスイーツや海産物などを販売する物産展「歳末大北海道市」が始まった。
同展は、大丸札幌店に籍を置き、北海道のスイーツ、農産物、海産物などを探し求める神戸出身の名物バイヤー、本田大助さんがえりすぐった商品を販売するもの。北海道に移住して6年目の本田さんは、しばしばテレビに登場するなど同展の顔として知られている。
同店では毎年春と秋の2回、「北海道市」を開催してきたが、年末に開催するのは今回が初めて。「歳末はクリスマスや迎春といった、春や秋とは違うマーケットがある。クリスマスならではのスイーツや、黒豆、数の子、たらこなどの珍味や、カニがおすすめ」と本田さん。
クリスマス限定スイーツとして、ワッフルにチーズカスターサンドしケーキに見立てたレ・ディ・ローマ・プラスの「ブラウニーワッフルのクリスマストルタ」(1ホール=1,575円)や、札幌のカフェ・椿サロンのロールケーキ「椿ロール」(1,575円)、パイ生地にりんごをたっぷり乗せた十勝ベーグルの「北海道産リンゴのパイ」(1,050円)などを販売する。
1万本に1~2匹しか捕れず「幻のサケ」と呼ばれる「鮭児(けいじ)」(1切れ=4,000円)や、焼肉店がサイドメニューとして提供していたオリジナルの「鮭キムチ」(100グラム=420円)などの珍しいものも。「鮭キムチ」は2年前に北海道のテレビやラジオで紹介され人気に火が付いたもので、北海道外では初出店となる。
営業時間は10時~20時(22日~24日は21時まで、29日は18時まで)。今月29日まで。