大阪・南船場の写真ギャラリー「ナダール」(大阪市中央区南船場3、TEL 06-6251-8108)で2月15日から、「ナダール写真学校」が開かれる。
2000年6月、大阪農林会館地下に「写真専門ギャラリー」としてオープンした同ギャラリー。様々な写真展を行う同ギャラリーでは、これまでも営業時間後に写真教室やイベントを行ってきたが、今回の「ナダール写真学校」では2月15日~20日の6日間にわたり、営業時間帯に様々なワークショップを開く。
実施するのは、ギャラリースタッフが1対1で写真に関する相談に乗る「写真相談室」、写真展を開催するためのポイントや段取り、作品販売の方法までを学ぶ「写真展の作り方教室」、マットを使った額装中心に、写真に合ったよりよい飾り方を学ぶ「写真の飾り方教室」、写真の歴史を学ぶ「ざっくり写真史教室」、ビタミンCを用いたフィルム現像液によって、自宅でも安心してモノクロ現像する方法を体験する「環境に優しいモノクロ現像教室」、「カメラストラップ作り教室」の6講座。
同ギャラリーの橋本大和さんは、「年齢・性別を問わず写真を楽しまれる方が増えているが、写真の楽しみは決して撮影だけに終わらず、撮った後をはじめとする撮影以外の楽しみを無視することはできない。ナダールでは、その撮影以外の楽しみを知ってもらうことで、写真をより深く楽しんでもらえるようなワークショップを数多く行ってきたが、その集大成ともいえる1週間になる」と話す。
開催時間帯は12時~、15時~、16時~の1日3回。参加費は1,000円~2,000円で、電話かメールによる事前申し込みが必要。