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アメリカ村のカフェで「お相撲展」-俺たちの春場所は中止しない

「お相撲展 大阪場所」を企画した佐々木知子さんと古谷高治さん

「お相撲展 大阪場所」を企画した佐々木知子さんと古谷高治さん

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 大阪・アメリカ村のカフェ「digmeout(ディグミーアウト)ART&DINER」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6213-1007)で3月10日、相撲をテーマに23人のクリエーターが製作したアート作品を展示する企画展「お相撲展 大阪場所」が始まった。

大阪府立体育会館には春場所の中止を告げる張り紙が

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 同展は、写真家の佐々木知子さんが発案し、2010年夏に東京・原宿のギャラリーで行った「お相撲展」が好評だったことを知った同店マスターの古谷高治さんが、佐々木さんとともに企画・開催するもの。イラストレーター、アートディレクター、グラフィックデザイナーなどさまざまな分野のクリエーター23人が、相撲をテーマに平面作品、立体作品、Tシャツなどの作品を持ち込み店内壁面などに展示する。

 古谷さんと佐々木さんは昨年9月から同展の企画を練り始め、同カフェ近くの「大阪府立体育会館」(浪速区難波中3)で3月13日から開催される予定だった大相撲「春場所」の会期に合わせ開催日程を決め、準備を進めてきた。「まさか場所がなくなるとは考えてもいなかったので、春場所の中止が決まった時にはびっくりした」と古谷さん。同展の開催も危ぶまれたものの、「俺たちの春場所は中止しない」と、予定通り開催することにした。

 営業時間は11時~24時。3月27日まで。

 24日には、同展にも作品を出品するイラストレーター・安齋肇さん、エッセイストの能町みね子さん、雑誌「Meets Regional」副編集長の藤本和剛さんが相撲について語るトークライブ「どすこい・大阪場所インディーズ!」も行う。19時から。参加費は1,000円(別途ドリンク代として500円が必要)。参加予約は同店まで。

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