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難波のカフェバーでチャリティーイベント-現代芸術家などが企画

現代芸術家の「新聞女」こと西沢みゆきさん

現代芸術家の「新聞女」こと西沢みゆきさん

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 JR難波駅近くのカフェバー「立ち呑みギャラリー新聞女」(大阪市浪速区元町1)で3月23日、東日本大震災の被災者への募金活動を行うチャリティーイベント「prayfor」が行われる。

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 同企画は、現代芸術家の「新聞女」こと西沢みゆきさんと、ミナミを中心に活動するアート団体「輪音プロジェクト」が共同で企画して行うもの。西沢さんは新聞紙を貼り合わせて「新聞ドレス」を製作し着用するパフォーマンスで知られており、同カフェバーのオーナーでもある。

 イベントには、歌人、書道家、絵描き、ダンサーなどのアーティストが参加を予定しており、被災地への願いを込めてトークやパフォーマンスをする。参加者はドリンクを注文する際に100円だけ多く支払い募金するほか、主催者も注文を受け付ける度、100円を募金する。

 西沢さんは「震災を乗り越えた関西に住んでいる人間として、被災者の人たちに『必ず希望はある。希望を決して捨てないで』と、このイベントを通じて伝えたい」と話す。輪音プロジェクトの田中冬一郎さんは「『被災地以外の人は普通に過ごすべき』という考え方もあると思うが、僕たちが普通にできる事を考えてイベントを企画した。たくさんの人たちにとって、日常生活を過ごす中での被災地に向けての気軽なワンアクションとなる事を願っている」と話す。

 開催時間は20時~22時。

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