大阪・堀江にある南堀江公園周辺で3月22日、プランターに花を寄せ植えし、店舗や住宅の前に飾る取り組み「まちかど花飾り活動」が初めて行われた。
この取り組みは、「南堀江公園通り及び高台(たかきや)地区まちづくりの会」が企画・実施する緑化活動。同会は大阪市計画調整局のまちづくり活動支援制度の「まちづくり推進団体」として昨年8月に認定された任意団体で、現在29の店舗や個人が会員となり、さまざまな活動を行っている。
同日午後、南堀江公園には同会会員のほか、西区緑化会、大阪市ゆとりとみどり振興局西部方面事務所の係員が集まった。参加者は、ゆとりとみどり振興局の係員による植え方の講座を受けた後、手分けして50鉢ほどのプランターへ土を入れ、数種類の花を寄せ植えした。その後、会員の店舗や個人宅前に2鉢ずつプランターを設置した。
同会の代表を務める堂前裕一さんは「緑化活動は定期的に行う予定で、街を花で飾っていこうと考えている。会の活動としては、近々、南堀江公園周辺タウンマップの最新版の制作も予定している」と話す。