なんばグランド花月隣のたこ焼き店「たこ焼道楽 わなか 千日前本店」(大阪市中央区難波千日前、TEL 06-6631-0127)は10月27日より、映画「ゾンビーノ」をイメージした「ゾンビたこ焼 ファイド風」を販売している。
同店は、1961年(昭和36年)の創業より半世紀にわたりたこ焼を作り続けてきた「名店」。映画の公開を記念して期間限定販売している「ゾンビたこ焼」は、映画の舞台である「1950年代を彷彿させる」カラフルな野菜チップスが無造作に振りかけられ、映画同様「異様」な雰囲気と「可愛さ」を表現したたこ焼。価格は8個で500円(映画割引券付き)。販売は11月9日まで。
同映画観賞者への特典として、観賞後チケットの半券を持参すると、ハロウィーン記念「わなか特製かぼちゃの天ぷら」をプレゼントする。同映画のPR担当者は「映画とコラボできる店を数軒当たってみたところ、『なんばグランド花月』隣の同店のたこ焼に決まった。本当はソースを変えたかったが、今回は難しかった」と話す。
「ゾンビーノ」は10月27日より「敷島シネポップ」(千日前2)で上映されている、カナダのアンドリュー・カリー監督によるゾンビ映画作品。少年とペットのゾンビの友情を明るく鮮やかな映像で描きながら、ゾンビ映画が表現してきた社会や家族へのブラックな風刺を含む。「ゾンビ・ファンタジー」という新たなジャンルを切り開いた映画として注目されている。