千日前の老舗キャバレー「ユニバース」跡で月一ライブ-初回は今月19日

「Cosmic Lab」が新たに手掛ける月一ライブイベント「UNIVERSE ESP.01」

「Cosmic Lab」が新たに手掛ける月一ライブイベント「UNIVERSE ESP.01」

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 今年3月に閉店した千日前の老舗キャバレー「ユニバース」(大阪市中央区千日前2、TEL 06-6641-8733)で6月19日、ライブイベント「UNIVERSE ESP.01」が行われる。 

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 収容人数500人を誇る同店は、「宇宙をイメージした」内装と14メートル×10.5メートルのステージを完備した大型ホール。1956(昭和31)年に開業した「レジャーシティ味園ビル」の看板店の一つとして50年以上営業を続けてきた。今年3月15日に閉店した後は、内装をそのまま生かした「貸しホール」として披露宴や撮影に使用されているほか、7月には「BMC(ビルマニアカフェ)」主催の盆踊り大会も予定されている。

 ライブイベントを主催するのは、同じ味園ビル内でギャラリー「Galaxy Gallery(ギャラクシー・ギャラリー)」(TEL 06-6585-7285)を運営する「Cosmic Lab」。カフェバーやウェブショップ、グッズの制作販売など、幅広い活動を続けるCosmic Labが、「日曜の昼下がりにライブを楽しむ」月に一度の恒例イベントとして企画した。代表を務めるCOLOさんは「(イベントを通して)ユニバースを新たに盛り上げていきたい」と意欲を見せる。

 幕開けとなる今回は、6月8日にaSymMedley(アシンメドレー)の名で初のアルバム「AGE of SuN EDGE」(ALTZMUSICA)をリリースしたばかりの和泉希洋志さんを主役に迎えて開く。当日は、ライティングやLEDで彩った空間にカフェ「タムタムカフェ」や移動式ブックショップ「NOT PILLAR BOOKS」など6店舗が出店するほか、バンドセットでのaSymMedleyスペシャルライブ、ALTZやCMTのDJパフォーマンスなどを繰り広げる。

 「キャバレー時代のユニークな照明など、もともと面白い演出が施された内装を生かしながら、ライティングやレーザー、VJなどの『今の演出』を織り交ぜ、クオリティーの高い新しい空間の演出方法を追求していきたい」と話すCOLOさん。「ギャラリーのホワイトキューブ(白い箱形の空間)という制限の中ではできないこともある。お互いをうまくリンクさせ合いながら、ギャラリーでは実現しきれないことをイベントの中で試していきたい」とも。

 開催時間は16時~23時。入場料は2,500円(1ドリンク付き)。

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