大阪市内の西部3区を巡る観光マラソン「第2回 大阪ごちそうマラソン」が10月23日、行われる。今回はコースを東に延伸し、広域なんば圏内の堀江エリアがコースに加わる。
同マラソンは、「目に、おなかに、心にもごちそう」をテーマに、港区、此花区、西区の歩道を、交通法規を守りながら走る非計時マラソンとして昨年初めて行われたもの。商店街や地域の活性化を目的に、コースには商店街や歴史的な場所、観光名所、渡し船や川底トンネルなどの珍しいスポットを数多く取り入れている。
今年のコースは、昨年より1キロ長い25キロ。港近隣センター(港区)をスタートし、港区の海遊館、此花区のユニバーサルスタジオジャパンなどの観光名所、商店街などを通り、九条方面から北堀江へと渡る。堀江エリアでは北堀江を東向きに走った後、四ツ橋筋を南下、南堀江のキャナルテラス堀江の北側や、南堀江公園の北側などを西向きに走る。
コース内の各所では地元町会や商店街などが休憩スポットを提供。「ごちそう補給食」として、ランナーに対し、各エリアにちなんだ食べ物を用意。南堀江エリアでは、加賀藩蔵屋敷跡と紀州藩蔵屋敷跡があることから、南堀江公園で金沢のセンベイ「しば舟」と、和歌山の小梅を提供する。
9月1日からエントリー受け付けを開始したが、2日で定員の600人を超えたため締め切った。当日のスタートは11時を予定。