道頓堀の大型ビジョン「トンボリステーション」(大阪市中央区道頓堀1)で11月9日夕方、松竹芸能所属芸人の記者会見の生中継が行われた。
中座くいだおれビル地下1階のイベントスペース「道頓堀ZAZA HOUSE」(同)で12月24日~29日の6日間にわたり行われるお笑いライブ「年忘れ!道頓堀 笑いの6DAYS!!」のプロモーションとして行われた。同ビジョンを運営するプラネット(西区北堀江1)内のスタジオに登場した海原はるか・かなた、チョップリン、さらば青春の光、チキチキジョニーの8人は、ライブの見どころを紹介するとともに記者からの質問に応えた。
記者会見で「道頓堀の思い出」について質問された海原かなたさんが「20年前から角座・浪花座・ど真ん中ホール・B1角座のそれぞれに出演するなど、道頓堀ははるか・かなたを育ててくれた場所」と話すと、チキチキジョニーの石原祐美子さんは「戎橋でキャッチセールスに捕まって50万円のローンを組まされた」と笑いを誘った。30分間の記者会見は道頓堀のビジョンでも中継され、足を止めて見入る人も見られた。
同スペースではこれまでも松竹芸能のお笑いライブを行っているが、6日連続で行うのは初めて。若手から中堅、ベテランまで幅広く50組以上が出演する。チケットは11月11日から、チケットぴあで販売する。