大阪市西区新町かいわいで2月8日・9日・10日、バルイベント「第3回 満月の日の一丁目バル・フェスタ」が開催される。
西区新町一丁目、立売堀一丁目、阿波座一丁目にある飲食店59店舗が参加する同イベント。街一帯をバルに見立て、参加者はマップとバルチケットを手に、各店舗の自慢の品を食べ飲み歩く。店舗では料理とドリンクをセットにしたバルメニューを用意、チケット1枚と引き換えに受け取る仕組み。
イベントを主催する「一丁目バル実行委員会」(大阪市西区北堀江1)で事務局長を務める宮城広務さんが、「翠(すい)cafe」(新町1)のオーナーとバルイベントを開催しようと企画、以前から同エリアで「満月のイベント」を開催していたエスニック店「新町花雷」(同)に話を持ちかけたことから始まった。
昨年9月に初開催し5000食を販売、11月の2回目も5400食を販売するなど多くの人が集まった。3回目となる今回は7000食あまりの販売を見込む。客層は20代後半から50代後半までの男女と幅広い。
宮城さんは「このエリアは大手チェーンがなく、個性あふれる個人店が中心。ドイツ、スペイン、イタリア、エスニック、和食のほか、全国的に珍しいクロアチアの料理もある。敷居が高そうな店、知らなかった店にも気軽に入ることができる」と同イベントの魅力を話す。
開催時間は11時~24時だが、店舗によりバルメニューの提供時間は異なる。バルチケットは4枚つづりで、前売り(2月7日まで)=3,200円、当日=3,600円で販売する。