なんばマルイ8階の映画館「TOHOシネマズなんば」(大阪市中央区難波3)に3月10日、映画「スター・ウォーズ」シリーズの悪役「ダース・ベイダー」率いる帝国軍が登場した。
映画を見ようと来館する人々でにぎわう劇場の扉から突如現れた帝国軍は、ファンからの写真撮影に応じた後、同劇場を「占領」。ストームトルーパーと化したスタッフと握手をする姿も見られた。スタッフを帝国軍に組み込んだ後、映画館を出て、南海通商店街、戎橋筋商店街など、難波の街を練り歩き、「TOHOシネマズなんば別館」(千日前2)へと向かった。街中に現れた帝国軍に周囲は騒然となった。
帝国軍に扮(ふん)したのは、スター・ウォーズのファンで構成する世界的なコスチューミング団体「The 501st Legion(第501軍団)」の日本支部メンバー。同団体は、ジョージ・ルーカス監督に公認されているという。
同イベントは、3月16日から全国公開される「STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D」に合わせて企画された「ダース・ベイダーを探せ キャンペーン」の一環。ダース・ベイダーを撮影した写真を映画館へ持参すると、オリジナルのデジタルコンテンツを取得できる。