12月13日に正式開業した心斎橋の新しいランドマーク「ラ・ポルト 心斎橋」8階に同日、シュラスコ料理レストラン「バルバッコア・グリル 心斎橋店」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6120-7020)がオープンした。
同店は飲食業を手がけるワンダーテーブル(東京都新宿区)が経営するもので、表参道、お台場、丸の内に次ぐ国内4号店で、関西では初出店。
「シュラスコ料理」は、岩塩のみで味付けし塊のまま串に刺した牛などの肉を専用グリルで焼き上げ、「パサドール」と呼ばれるスタッフが串のまま各テーブルに運び、食べたい量をその場で切り分けるスタイルの料理。そのほか、生野菜やブラジル料理が並ぶサラダバーを用意し、バーベキューとサラダバーの食べ放題「シュラスコセット」(4,200円)が主力メニューとなる。
オープンに先駆け11日に開催されたレセプションで、同社の林祥隆社長は「ブラジルを訪れた時に魅力を感じた、サンパウロのレストラン『BARBACOA(バルバッコア)』に直談判し、13年前に1号店を青山にオープンしたのが始まり。東京では盛況を頂いているが、関西1号店となる心斎橋店を、地元の人々に愛される店として成功させ、順次他のブランドも関西に出店していきたい」と意気込みを見せた。
営業時間は11時~15時、17時30分~23時。
「ラ・ポルト心斎橋」には、トータルビューティサロン「エミュ」が同日オープンしたほか、下層階のアパレルブランド「ザラ」は一足早く11月30日よりオープンしている。今後も飲食店や歯科医院などが順次オープンを予定。